◆旧東海道・藤沢宿を歩く(終了しました)

歌川広重「東海道五十三次之内 藤澤 遊行寺」(部分)
歌川広重「東海道五十三次之内 藤澤 遊行寺」(部分)

 古くから交通の要所として栄えた藤沢。江戸期には東海道五十三次の宿場町、また「大山参り」や「江の島詣」の拠点として、多くの旅人が行き交い賑わいました。それ以前、中世の時代は時宗総本山「遊行寺」の門前町、そして源義経伝説の地、現在は湘南の中核都市として発展しており、中世・近世・近現代の歴史が交錯する街です。今日は、連綿として続く藤沢の歴史を縦糸に、そこを彩る人々を横糸に、この街の大いなる魅力を、光と風を感じながら探っていきます。